この記事では28と40の最小公倍数の求め方を説明します。
結論だけ言うと、28と40の最小公倍数は280です。
ではどうやって最小公倍数である280を求めるのか。
その方法を説明していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
28と40の最小公倍数
28と40の最小公倍数は280である
28と40の倍数、最小公倍数をまとめると下記の図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を計算するステップを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である280を求めるためには、3つの手順が必要です。
- Step128の倍数を求める
まずは28の倍数を導き出します。
28の倍数:28, 56, 84, 112, 140
- 手順240の倍数を求める
次に40の倍数を求めます。
40の倍数:40, 80, 120, 160, 200
- 手順328と40の倍数で同じ数字が出るまで計算する
28の倍数:28, 56, 84, 112, 140, 168, 196, 224, 252, 280
40の倍数:40, 80, 120, 160, 200, 240, 280
共通の倍数として、初めて280が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、28と40の最小公倍数は280となります
以上のように、最小公倍数を求めることができます。
簡単に最小公倍数を求める方法
最小公倍数を求めるときには、28と40で同じ倍数を見つけるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつもすぐ見つかるとは限りません。
そんなときに使っていただきたい、最小公倍数を発見できなくても大丈夫な方法を説明します!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=28\times 40\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
28と40の最大公約数は4です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=28\times 40\div 4=280 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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