本解説では28と41の最小公倍数の計算方法について解説します
結論だけ言うと、28と41の最小公倍数は1148です。
どのような計算で最小公倍数である1148を求めるのか。
その手順について解説していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
28と41の最小公倍数
28と41の最小公倍数は1148である
28と41の倍数、最小公倍数をまとめると図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を導き出すStepを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である1148を導き出すためには、3つの手順をしなければなりません。
- Step128の倍数を求める
最初に28の倍数を導き出します。
28の倍数:28, 56, 84, 112, 140
- ステップ241の倍数を求める
次に41の倍数を導出します。
41の倍数:41, 82, 123, 164, 205
- ステップ328と41の倍数で同じ数字が出るまで計算する
28の倍数:28, 56, 84, 112, 140, 168, 196, 224, 252, 280, 308, 336, 364, 392, 420, 448, 476, 504, 532, 560, 588, 616, 644, 672, 700, 728, 756, 784, 812, 840, 868, 896, 924, 952, 980, 1008, 1036, 1064, 1092, 1120, 1148
41の倍数:41, 82, 123, 164, 205, 246, 287, 328, 369, 410, 451, 492, 533, 574, 615, 656, 697, 738, 779, 820, 861, 902, 943, 984, 1025, 1066, 1107, 1148
共通の倍数として、初めて1148が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、28と41の最小公倍数は1148となります
以上のように、最小公倍数を計算できます。
簡単に最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を求めるためには、28と41で同じ倍数が見つかるまで、倍数を確認していく必要があります。
毎回簡単に見つかる保証はありません。
そんなときに活用できる、最小公倍数を発見できなくても大丈夫な方法を説明します!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=28\times 41\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
28と41の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=28\times 41\div 1=1148 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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