本記事では28と43の最小公倍数の求め方を説明します。
結論だけ言うと、28と43の最小公倍数は1204です。
どのような計算で最小公倍数である1204を求めるのか。
そのやり方について説明していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
28と43の最小公倍数
28と43の最小公倍数は1204である
28と43の倍数、最小公倍数を図にしたので確認してみましょう。。
では、具体的に最小公倍数を計算するStepを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である1204を導き出すためには、3つのステップを計算する必要があります。
- Step128の倍数を求める
まずは28の倍数を求めます。
28の倍数:28, 56, 84, 112, 140
- STEP243の倍数を求める
手順2として43の倍数を算出します。
43の倍数:43, 86, 129, 172, 215
- ステップ328と43の倍数で同じ数字が出るまで計算する
28の倍数:28, 56, 84, 112, 140, 168, 196, 224, 252, 280, 308, 336, 364, 392, 420, 448, 476, 504, 532, 560, 588, 616, 644, 672, 700, 728, 756, 784, 812, 840, 868, 896, 924, 952, 980, 1008, 1036, 1064, 1092, 1120, 1148, 1176, 1204
43の倍数:43, 86, 129, 172, 215, 258, 301, 344, 387, 430, 473, 516, 559, 602, 645, 688, 731, 774, 817, 860, 903, 946, 989, 1032, 1075, 1118, 1161, 1204
共通の倍数として、初めて1204が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、28と43の最小公倍数は1204となります
以上のように、最小公倍数を計算できます。
少ない計算で最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を求めるためには、28と43で同じ倍数を発見できるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつもすぐ見つかるとは限りません。
そんなときに試していただきたい、最小公倍数を簡単に求める方法を紹介していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=28\times 43\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
28と43の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=28\times 43\div 1=1204 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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