この記事では28と44の最小公倍数の計算方法について解説します
最初に結論をお伝えすると、28と44の最小公倍数は308です。
どのような計算で最小公倍数である308を求めるのか。
最大公約数を求める具体的なやり方を説明していきます!
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28と44の最小公倍数
28と44の最小公倍数は308である
28と44の倍数、最小公倍数をまとめると図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を導き出す手順を見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である308を算出するためには、3つのStepを実施していく必要があります。
- STEP128の倍数を求める
ステップ1として28の倍数を計算します。
28の倍数:28, 56, 84, 112, 140
- 手順244の倍数を求める
次に44の倍数を算出します。
44の倍数:44, 88, 132, 176, 220
- STEP328と44の倍数で同じ数字が出るまで計算する
28の倍数:28, 56, 84, 112, 140, 168, 196, 224, 252, 280, 308
44の倍数:44, 88, 132, 176, 220, 264, 308
共通の倍数として、初めて308が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、28と44の最小公倍数は308となります
以上のように、最小公倍数を計算できます。
簡単に最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を求めるときには、28と44で同じ倍数が見つかるまで、倍数を確認していく必要があります。
同じ倍数は見つからないことが時々あります。
そんなときに使っていただきたい、最小公倍数を簡単に求める方法を説明します!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=28\times 44\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
28と44の最大公約数は4です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=28\times 44\div 4=308 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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