このページでは28と45の最小公倍数を求めるための方法を解説します。
結論だけ言うと、28と45の最小公倍数は1260です。
どのようにして最小公倍数である1260を求めるのか。
そのやり方について紹介していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
28と45の最小公倍数
28と45の最小公倍数は1260である
28と45の倍数、最小公倍数をまとめると下記の図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を算出するSTEPを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である1260を算出するためには、3つのStepを計算する必要があります。
- ステップ128の倍数を求める
最初に28の倍数を算出します。
28の倍数:28, 56, 84, 112, 140
- Step245の倍数を求める
次に45の倍数を導き出します。
45の倍数:45, 90, 135, 180, 225
- Step328と45の倍数で同じ数字が出るまで計算する
28の倍数:28, 56, 84, 112, 140, 168, 196, 224, 252, 280, 308, 336, 364, 392, 420, 448, 476, 504, 532, 560, 588, 616, 644, 672, 700, 728, 756, 784, 812, 840, 868, 896, 924, 952, 980, 1008, 1036, 1064, 1092, 1120, 1148, 1176, 1204, 1232, 1260
45の倍数:45, 90, 135, 180, 225, 270, 315, 360, 405, 450, 495, 540, 585, 630, 675, 720, 765, 810, 855, 900, 945, 990, 1035, 1080, 1125, 1170, 1215, 1260
共通の倍数として、初めて1260が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、28と45の最小公倍数は1260となります
以上のように、最小公倍数を求めることができます。
少ない計算で最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を求めるためには、28と45で同じ倍数を発見できるまで、倍数を確認していく必要があります。
同じ倍数は見つからないことが時々あります。
そんなときに活用していただきたい、最小公倍数を簡単に求める方法を説明します!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=28\times 45\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
28と45の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=28\times 45\div 1=1260 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
\ おすすめの参考書! /
最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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