本解説では28と46の最小公倍数の求め方について解説します。
最初に答えを言うと、28と46の最小公倍数は644です。
どのような計算で最小公倍数である644を求めるのか。
最大公約数を求める具体的なやり方を説明します!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
28と46の最小公倍数
28と46の最小公倍数は644である
28と46の倍数、最小公倍数をまとめて図にしたのでご覧ください。
では、具体的に最小公倍数を算出するSTEPを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である644を計算するためには、3つのStepをしなければなりません。
- ステップ128の倍数を求める
ステップ1として28の倍数を導き出します。
28の倍数:28, 56, 84, 112, 140
- 手順246の倍数を求める
次に46の倍数を導出します。
46の倍数:46, 92, 138, 184, 230
- ステップ328と46の倍数で同じ数字が出るまで計算する
28の倍数:28, 56, 84, 112, 140, 168, 196, 224, 252, 280, 308, 336, 364, 392, 420, 448, 476, 504, 532, 560, 588, 616, 644
46の倍数:46, 92, 138, 184, 230, 276, 322, 368, 414, 460, 506, 552, 598, 644
共通の倍数として、初めて644が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、28と46の最小公倍数は644となります
以上のように、最小公倍数を求められます。
簡単に最小公倍数を求める方法
最小公倍数を求めるためには、28と46で同じ倍数が見つかるまで、倍数を確認していく必要があります。
毎回簡単に見つかる保証はありません。
そんなときに使える、最小公倍数を発見できなくても大丈夫な方法を説明していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=28\times 46\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
28と46の最大公約数は2です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=28\times 46\div 2=644 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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