本解説では28と48の最小公倍数の計算方法について解説します
最初に答えを言うと、28と48の最小公倍数は336です。
どのようにして最小公倍数である336を求めるのか。
その計算過程を説明していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
28と48の最小公倍数
28と48の最小公倍数は336である
28と48の倍数、最小公倍数をまとめると下記の図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を導き出すステップを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である336を計算するためには、3つのStepをしなければなりません。
- STEP128の倍数を求める
最初の手順として28の倍数を導き出します。
28の倍数:28, 56, 84, 112, 140
- ステップ248の倍数を求める
次に48の倍数を算出します。
48の倍数:48, 96, 144, 192, 240
- STEP328と48の倍数で同じ数字が出るまで計算する
28の倍数:28, 56, 84, 112, 140, 168, 196, 224, 252, 280, 308, 336
48の倍数:48, 96, 144, 192, 240, 288, 336
共通の倍数として、初めて336が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、28と48の最小公倍数は336となります
以上のように、最小公倍数を計算できるのです。
少ない計算で最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を求めるためには、28と48で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。
同じ倍数は見つからないことが時々あります。
そんなときに活用できる、最小公倍数の簡単な求め方を紹介していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=28\times 48\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
28と48の最大公約数は4です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=28\times 48\div 4=336 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
最小公倍数求め方最小公倍数クイズ!
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