本記事では28と49の最小公倍数の求め方について解説します。
結論だけ言うと、28と49の最小公倍数は196です。
どのようにして最小公倍数である196を求めるのか。
そのやり方について説明します!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
28と49の最小公倍数
28と49の最小公倍数は196である
28と49の倍数、最小公倍数をまとめると下記の図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を計算するステップを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である196を導き出すためには、3つのステップが必要です。
- ステップ128の倍数を求める
ステップ1として28の倍数を導出します。
28の倍数:28, 56, 84, 112, 140
- Step249の倍数を求める
2番目の手順として49の倍数を導出します。
49の倍数:49, 98, 147, 196, 245
- STEP328と49の倍数で同じ数字が出るまで計算する
28の倍数:28, 56, 84, 112, 140, 168, 196
49の倍数:49, 98, 147, 196
共通の倍数として、初めて196が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、28と49の最小公倍数は196となります
以上のように、最小公倍数を求めることができます。
少ない計算で最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、28と49で同じ倍数を見つけるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつも簡単に発見できるわけではありません。
そんなときに使っていただきたい、最小公倍数を簡単に求める方法を説明します!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=28\times 49\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
28と49の最大公約数は7です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=28\times 49\div 7=196 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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