本記事では28と51の最小公倍数を求めるやり方を説明していきます。
結論だけ言うと、28と51の最小公倍数は1428です。
どのようにして最小公倍数である1428を求めるのか。
最大公約数を求める具体的なやり方を紹介していきます!
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28と51の最小公倍数
28と51の最小公倍数は1428である
28と51の倍数、最小公倍数をまとめて図にしたのでご覧ください。
では、具体的に最小公倍数を導き出すSTEPを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である1428を算出するためには、3つのステップが必要です。
- STEP128の倍数を求める
最初に28の倍数を導き出します。
28の倍数:28, 56, 84, 112, 140
- Step251の倍数を求める
次に51の倍数を導出します。
51の倍数:51, 102, 153, 204, 255
- ステップ328と51の倍数で同じ数字が出るまで計算する
28の倍数:28, 56, 84, 112, 140, 168, 196, 224, 252, 280, 308, 336, 364, 392, 420, 448, 476, 504, 532, 560, 588, 616, 644, 672, 700, 728, 756, 784, 812, 840, 868, 896, 924, 952, 980, 1008, 1036, 1064, 1092, 1120, 1148, 1176, 1204, 1232, 1260, 1288, 1316, 1344, 1372, 1400, 1428
51の倍数:51, 102, 153, 204, 255, 306, 357, 408, 459, 510, 561, 612, 663, 714, 765, 816, 867, 918, 969, 1020, 1071, 1122, 1173, 1224, 1275, 1326, 1377, 1428
共通の倍数として、初めて1428が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、28と51の最小公倍数は1428となります
以上のように、最小公倍数を計算できるのです。
簡単に最小公倍数を求める方法
最小公倍数を求めるときには、28と51で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。
毎回簡単に見つかる保証はありません。
そんなときに使える、最小公倍数の簡単な求め方を紹介していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=28\times 51\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
28と51の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=28\times 51\div 1=1428 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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