ここでは28と53の最小公倍数を求める計算について紹介します。
先に結論を書くと、28と53の最小公倍数は1484です。
どのようにして最小公倍数である1484を求めるのか。
最大公約数を求める具体的なやり方を説明していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
28と53の最小公倍数
28と53の最小公倍数は1484である
28と53の倍数、最小公倍数を図にしたので確認してみましょう。。
では、具体的に最小公倍数を計算するステップを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である1484を算出するためには、3つのSTEPが必要です。
- 手順128の倍数を求める
ステップ1として28の倍数を算出します。
28の倍数:28, 56, 84, 112, 140
- ステップ253の倍数を求める
手順2として53の倍数を導出します。
53の倍数:53, 106, 159, 212, 265
- ステップ328と53の倍数で同じ数字が出るまで計算する
28の倍数:28, 56, 84, 112, 140, 168, 196, 224, 252, 280, 308, 336, 364, 392, 420, 448, 476, 504, 532, 560, 588, 616, 644, 672, 700, 728, 756, 784, 812, 840, 868, 896, 924, 952, 980, 1008, 1036, 1064, 1092, 1120, 1148, 1176, 1204, 1232, 1260, 1288, 1316, 1344, 1372, 1400, 1428, 1456, 1484
53の倍数:53, 106, 159, 212, 265, 318, 371, 424, 477, 530, 583, 636, 689, 742, 795, 848, 901, 954, 1007, 1060, 1113, 1166, 1219, 1272, 1325, 1378, 1431, 1484
共通の倍数として、初めて1484が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、28と53の最小公倍数は1484となります
以上のように、最小公倍数を計算できます。
簡単に最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、28と53で同じ倍数が見つかるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつもすぐ見つかるとは限りません。
そんなときに使っていただきたい、最小公倍数を発見できなくても大丈夫な方法を紹介していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=28\times 53\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
28と53の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=28\times 53\div 1=1484 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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