このページでは28と54の最小公倍数を求めるための方法を解説します。
先に結論を書くと、28と54の最小公倍数は756です。
ではどうやって最小公倍数である756を求めるのか。
その計算過程を説明します!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
28と54の最小公倍数
28と54の最小公倍数は756である
28と54の倍数、最小公倍数を図にすると下記のようになります。
では、具体的に最小公倍数を算出するSTEPを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である756を求めるためには、3つのStepが必要です。
- STEP128の倍数を求める
手順1として28の倍数を計算します。
28の倍数:28, 56, 84, 112, 140
- ステップ254の倍数を求める
次に54の倍数を導出します。
54の倍数:54, 108, 162, 216, 270
- 手順328と54の倍数で同じ数字が出るまで計算する
28の倍数:28, 56, 84, 112, 140, 168, 196, 224, 252, 280, 308, 336, 364, 392, 420, 448, 476, 504, 532, 560, 588, 616, 644, 672, 700, 728, 756
54の倍数:54, 108, 162, 216, 270, 324, 378, 432, 486, 540, 594, 648, 702, 756
共通の倍数として、初めて756が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、28と54の最小公倍数は756となります
以上のように、最小公倍数を計算できます。
簡単に最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を求めるためには、28と54で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつもすぐ見つかるとは限りません。
そんなときに試していただきたい、最小公倍数を簡単に求める方法を説明していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=28\times 54\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
28と54の最大公約数は2です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=28\times 54\div 2=756 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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