このページでは28と56の最小公倍数の求め方について解説します。
先に結論を書くと、28と56の最小公倍数は56です。
ではどうやって最小公倍数である56を求めるのか。
そのやり方について説明していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
28と56の最小公倍数
28と56の最小公倍数は56である
28と56の倍数、最小公倍数をまとめて図にしたのでご覧ください。
では、具体的に最小公倍数を求める手順を見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である56を計算するためには、3つのステップをしなければなりません。
- 手順128の倍数を求める
ステップ1として28の倍数を導き出します。
28の倍数:28, 56, 84, 112, 140
- ステップ256の倍数を求める
ステップ2として56の倍数を算出します。
56の倍数:56, 112, 168, 224, 280
- 手順328と56の倍数で同じ数字が出るまで計算する
28の倍数:28, 56
56の倍数:56
共通の倍数として、初めて56が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、28と56の最小公倍数は56となります
以上のように、最小公倍数を計算できるのです。
少ない計算で最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、28と56で同じ倍数が見つかるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつも簡単に発見できるわけではありません。
そんなときに使える、最小公倍数を探さなくても求められる計算方法を紹介していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=28\times 56\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
28と56の最大公約数は28です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=28\times 56\div 28=56 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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