本記事では28と57の最小公倍数の求め方を説明します。
答えを先に言ってしまうと、28と57の最小公倍数は1596です。
どのようにして最小公倍数である1596を求めるのか。
その方法を解説していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
28と57の最小公倍数
28と57の最小公倍数は1596である
28と57の倍数、最小公倍数をまとめると下記の図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を求める手順を見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である1596を算出するためには、3つの手順をしなければなりません。
- Step128の倍数を求める
最初に28の倍数を求めます。
28の倍数:28, 56, 84, 112, 140
- STEP257の倍数を求める
ステップ2として57の倍数を導出します。
57の倍数:57, 114, 171, 228, 285
- Step328と57の倍数で同じ数字が出るまで計算する
28の倍数:28, 56, 84, 112, 140, 168, 196, 224, 252, 280, 308, 336, 364, 392, 420, 448, 476, 504, 532, 560, 588, 616, 644, 672, 700, 728, 756, 784, 812, 840, 868, 896, 924, 952, 980, 1008, 1036, 1064, 1092, 1120, 1148, 1176, 1204, 1232, 1260, 1288, 1316, 1344, 1372, 1400, 1428, 1456, 1484, 1512, 1540, 1568, 1596
57の倍数:57, 114, 171, 228, 285, 342, 399, 456, 513, 570, 627, 684, 741, 798, 855, 912, 969, 1026, 1083, 1140, 1197, 1254, 1311, 1368, 1425, 1482, 1539, 1596
共通の倍数として、初めて1596が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、28と57の最小公倍数は1596となります
以上のように、最小公倍数を求めることができます。
少ない計算で最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を求めるためには、28と57で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつもすぐ見つかるとは限りません。
そんなときに使っていただきたい、最小公倍数を探さなくても求められる計算方法を説明していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=28\times 57\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
28と57の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=28\times 57\div 1=1596 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
\ おすすめの参考書! /
最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
最小公倍数求め方最小公倍数クイズ!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
コメント