ここでは28と58の最小公倍数を求めるやり方を説明していきます。
最初に結論をお伝えすると、28と58の最小公倍数は812です。
どのような計算で最小公倍数である812を求めるのか。
その計算過程を紹介していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
28と58の最小公倍数
28と58の最小公倍数は812である
28と58の倍数、最小公倍数をまとめると下記の図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を求めるStepを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である812を計算するためには、3つの手順が必要です。
- ステップ128の倍数を求める
まずは28の倍数を算出します。
28の倍数:28, 56, 84, 112, 140
- 手順258の倍数を求める
2番目の手順として58の倍数を導出します。
58の倍数:58, 116, 174, 232, 290
- 手順328と58の倍数で同じ数字が出るまで計算する
28の倍数:28, 56, 84, 112, 140, 168, 196, 224, 252, 280, 308, 336, 364, 392, 420, 448, 476, 504, 532, 560, 588, 616, 644, 672, 700, 728, 756, 784, 812
58の倍数:58, 116, 174, 232, 290, 348, 406, 464, 522, 580, 638, 696, 754, 812
共通の倍数として、初めて812が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、28と58の最小公倍数は812となります
以上のように、最小公倍数を求めることができます。
少ない計算で最小公倍数を求める方法
最小公倍数を求めるためには、28と58で同じ倍数が見つかるまで、倍数を確認していく必要があります。
毎回簡単に見つかる保証はありません。
そんなときに使える、最小公倍数を簡単に求める方法を説明します!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=28\times 58\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
28と58の最大公約数は2です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=28\times 58\div 2=812 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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