本記事では28と59の最小公倍数の求め方を説明します。
先に結論を書くと、28と59の最小公倍数は1652です。
どのような計算で最小公倍数である1652を求めるのか。
その手順について説明します!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
28と59の最小公倍数
28と59の最小公倍数は1652である
28と59の倍数、最小公倍数を図にすると下記のようになります。
では、具体的に最小公倍数を計算する手順を見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である1652を算出するためには、3つの手順を計算する必要があります。
- Step128の倍数を求める
最初の手順として28の倍数を計算します。
28の倍数:28, 56, 84, 112, 140
- ステップ259の倍数を求める
2番目の手順として59の倍数を導き出します。
59の倍数:59, 118, 177, 236, 295
- 手順328と59の倍数で同じ数字が出るまで計算する
28の倍数:28, 56, 84, 112, 140, 168, 196, 224, 252, 280, 308, 336, 364, 392, 420, 448, 476, 504, 532, 560, 588, 616, 644, 672, 700, 728, 756, 784, 812, 840, 868, 896, 924, 952, 980, 1008, 1036, 1064, 1092, 1120, 1148, 1176, 1204, 1232, 1260, 1288, 1316, 1344, 1372, 1400, 1428, 1456, 1484, 1512, 1540, 1568, 1596, 1624, 1652
59の倍数:59, 118, 177, 236, 295, 354, 413, 472, 531, 590, 649, 708, 767, 826, 885, 944, 1003, 1062, 1121, 1180, 1239, 1298, 1357, 1416, 1475, 1534, 1593, 1652
共通の倍数として、初めて1652が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、28と59の最小公倍数は1652となります
以上のように、最小公倍数を求めることができます。
簡単に最小公倍数を求める方法
最小公倍数を求めるためには、28と59で同じ倍数を発見できるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつも簡単に発見できるわけではありません。
そんなときに活用できる、最小公倍数の簡単な求め方を説明します!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=28\times 59\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
28と59の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=28\times 59\div 1=1652 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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