このページでは28と61の最小公倍数の求め方について解説します。
最初に答えを言うと、28と61の最小公倍数は1708です。
ではどうやって最小公倍数である1708を求めるのか。
その方法を紹介していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
28と61の最小公倍数
28と61の最小公倍数は1708である
28と61の倍数、最小公倍数をまとめると図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を計算するSTEPを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である1708を導き出すためには、3つのStepが必要です。
- STEP128の倍数を求める
まずは28の倍数を求めます。
28の倍数:28, 56, 84, 112, 140
- 手順261の倍数を求める
次に61の倍数を導き出します。
61の倍数:61, 122, 183, 244, 305
- ステップ328と61の倍数で同じ数字が出るまで計算する
28の倍数:28, 56, 84, 112, 140, 168, 196, 224, 252, 280, 308, 336, 364, 392, 420, 448, 476, 504, 532, 560, 588, 616, 644, 672, 700, 728, 756, 784, 812, 840, 868, 896, 924, 952, 980, 1008, 1036, 1064, 1092, 1120, 1148, 1176, 1204, 1232, 1260, 1288, 1316, 1344, 1372, 1400, 1428, 1456, 1484, 1512, 1540, 1568, 1596, 1624, 1652, 1680, 1708
61の倍数:61, 122, 183, 244, 305, 366, 427, 488, 549, 610, 671, 732, 793, 854, 915, 976, 1037, 1098, 1159, 1220, 1281, 1342, 1403, 1464, 1525, 1586, 1647, 1708
共通の倍数として、初めて1708が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、28と61の最小公倍数は1708となります
以上のように、最小公倍数を計算できます。
少ない計算で最小公倍数を求める方法
最小公倍数を求めるときには、28と61で同じ倍数を見つけるまで、倍数を確認していく必要があります。
同じ倍数は見つからないことが時々あります。
そんなときに活用していただきたい、最小公倍数を簡単に求める方法を説明していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=28\times 61\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
28と61の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=28\times 61\div 1=1708 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
\ おすすめの参考書! /
最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
最小公倍数求め方最小公倍数クイズ!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
コメント