この記事では28と63の最小公倍数の求め方を説明します。
最初に結論をお伝えすると、28と63の最小公倍数は252です。
ではどうやって最小公倍数である252を求めるのか。
その方法を説明します!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
28と63の最小公倍数
28と63の最小公倍数は252である
28と63の倍数、最小公倍数をまとめて図にしたのでご覧ください。
では、具体的に最小公倍数を算出するSTEPを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である252を求めるためには、3つのStepをしなければなりません。
- Step128の倍数を求める
最初に28の倍数を導出します。
28の倍数:28, 56, 84, 112, 140
- 手順263の倍数を求める
次に63の倍数を算出します。
63の倍数:63, 126, 189, 252, 315
- STEP328と63の倍数で同じ数字が出るまで計算する
28の倍数:28, 56, 84, 112, 140, 168, 196, 224, 252
63の倍数:63, 126, 189, 252
共通の倍数として、初めて252が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、28と63の最小公倍数は252となります
以上のように、最小公倍数を計算できます。
少ない計算で最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を求めるときには、28と63で同じ倍数を発見できるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつも簡単に発見できるわけではありません。
そんなときに使える、最小公倍数を簡単に求める方法を説明していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=28\times 63\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
28と63の最大公約数は7です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=28\times 63\div 7=252 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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