本解説では28と65の最小公倍数を求めるための方法を解説します。
最初に答えを言うと、28と65の最小公倍数は1820です。
ではどうやって最小公倍数である1820を求めるのか。
その方法を紹介していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
28と65の最小公倍数
28と65の最小公倍数は1820である
28と65の倍数、最小公倍数を図にしたので確認してみましょう。。
では、具体的に最小公倍数を計算するStepを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である1820を導き出すためには、3つのStepを計算する必要があります。
- 手順128の倍数を求める
まずは28の倍数を導き出します。
28の倍数:28, 56, 84, 112, 140
- ステップ265の倍数を求める
次に65の倍数を算出します。
65の倍数:65, 130, 195, 260, 325
- STEP328と65の倍数で同じ数字が出るまで計算する
28の倍数:28, 56, 84, 112, 140, 168, 196, 224, 252, 280, 308, 336, 364, 392, 420, 448, 476, 504, 532, 560, 588, 616, 644, 672, 700, 728, 756, 784, 812, 840, 868, 896, 924, 952, 980, 1008, 1036, 1064, 1092, 1120, 1148, 1176, 1204, 1232, 1260, 1288, 1316, 1344, 1372, 1400, 1428, 1456, 1484, 1512, 1540, 1568, 1596, 1624, 1652, 1680, 1708, 1736, 1764, 1792, 1820
65の倍数:65, 130, 195, 260, 325, 390, 455, 520, 585, 650, 715, 780, 845, 910, 975, 1040, 1105, 1170, 1235, 1300, 1365, 1430, 1495, 1560, 1625, 1690, 1755, 1820
共通の倍数として、初めて1820が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、28と65の最小公倍数は1820となります
以上のように、最小公倍数を求められます。
少ない計算で最小公倍数を求める方法
最小公倍数を求めるときには、28と65で同じ倍数を見つけるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつもすぐ見つかるとは限りません。
そんなときに使える、最小公倍数を探さなくても求められる計算方法を解説していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=28\times 65\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
28と65の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=28\times 65\div 1=1820 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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