この記事では28と68の最小公倍数を求めるやり方を説明していきます。
答えを先に言ってしまうと、28と68の最小公倍数は476です。
ではどうやって最小公倍数である476を求めるのか。
そのやり方について説明します!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
28と68の最小公倍数
28と68の最小公倍数は476である
28と68の倍数、最小公倍数をまとめて図にしたのでご覧ください。
では、具体的に最小公倍数を計算する手順を見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である476を算出するためには、3つの手順を実施していく必要があります。
- Step128の倍数を求める
手順1として28の倍数を計算します。
28の倍数:28, 56, 84, 112, 140
- 手順268の倍数を求める
2番目の手順として68の倍数を計算します。
68の倍数:68, 136, 204, 272, 340
- STEP328と68の倍数で同じ数字が出るまで計算する
28の倍数:28, 56, 84, 112, 140, 168, 196, 224, 252, 280, 308, 336, 364, 392, 420, 448, 476
68の倍数:68, 136, 204, 272, 340, 408, 476
共通の倍数として、初めて476が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、28と68の最小公倍数は476となります
以上のように、最小公倍数を求めることができます。
簡単に最小公倍数を求める方法
最小公倍数を求めるためには、28と68で同じ倍数を見つけるまで、倍数を確認していく必要があります。
毎回簡単に見つかる保証はありません。
そんなときに活用できる、最小公倍数を簡単に求める方法を説明します!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=28\times 68\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
28と68の最大公約数は4です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=28\times 68\div 4=476 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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