このページでは28と69の最小公倍数を求める計算について紹介します。
先に結論を書くと、28と69の最小公倍数は1932です。
どのようにして最小公倍数である1932を求めるのか。
そのやり方について説明します!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
28と69の最小公倍数
28と69の最小公倍数は1932である
28と69の倍数、最小公倍数を図にしたので確認してみましょう。。
では、具体的に最小公倍数を導き出す手順を見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である1932を計算するためには、3つの手順を実施していく必要があります。
- Step128の倍数を求める
まずは28の倍数を算出します。
28の倍数:28, 56, 84, 112, 140
- ステップ269の倍数を求める
次に69の倍数を導出します。
69の倍数:69, 138, 207, 276, 345
- 手順328と69の倍数で同じ数字が出るまで計算する
28の倍数:28, 56, 84, 112, 140, 168, 196, 224, 252, 280, 308, 336, 364, 392, 420, 448, 476, 504, 532, 560, 588, 616, 644, 672, 700, 728, 756, 784, 812, 840, 868, 896, 924, 952, 980, 1008, 1036, 1064, 1092, 1120, 1148, 1176, 1204, 1232, 1260, 1288, 1316, 1344, 1372, 1400, 1428, 1456, 1484, 1512, 1540, 1568, 1596, 1624, 1652, 1680, 1708, 1736, 1764, 1792, 1820, 1848, 1876, 1904, 1932
69の倍数:69, 138, 207, 276, 345, 414, 483, 552, 621, 690, 759, 828, 897, 966, 1035, 1104, 1173, 1242, 1311, 1380, 1449, 1518, 1587, 1656, 1725, 1794, 1863, 1932
共通の倍数として、初めて1932が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、28と69の最小公倍数は1932となります
以上のように、最小公倍数を計算できるのです。
簡単に最小公倍数を求める方法
最小公倍数を求めるためには、28と69で同じ倍数が見つかるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつも簡単に発見できるわけではありません。
そんなときに試していただきたい、最小公倍数を簡単に求める方法を紹介していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=28\times 69\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
28と69の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=28\times 69\div 1=1932 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
\ おすすめの参考書! /
最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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