本記事では28と71の最小公倍数を求めるための方法を解説します。
結論だけ言うと、28と71の最小公倍数は1988です。
どのような計算で最小公倍数である1988を求めるのか。
その方法を説明します!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
28と71の最小公倍数
28と71の最小公倍数は1988である
28と71の倍数、最小公倍数をまとめて図にしたのでご覧ください。
では、具体的に最小公倍数を導き出すステップを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である1988を算出するためには、3つのステップをしなければなりません。
- Step128の倍数を求める
手順1として28の倍数を算出します。
28の倍数:28, 56, 84, 112, 140
- ステップ271の倍数を求める
次に71の倍数を求めます。
71の倍数:71, 142, 213, 284, 355
- STEP328と71の倍数で同じ数字が出るまで計算する
28の倍数:28, 56, 84, 112, 140, 168, 196, 224, 252, 280, 308, 336, 364, 392, 420, 448, 476, 504, 532, 560, 588, 616, 644, 672, 700, 728, 756, 784, 812, 840, 868, 896, 924, 952, 980, 1008, 1036, 1064, 1092, 1120, 1148, 1176, 1204, 1232, 1260, 1288, 1316, 1344, 1372, 1400, 1428, 1456, 1484, 1512, 1540, 1568, 1596, 1624, 1652, 1680, 1708, 1736, 1764, 1792, 1820, 1848, 1876, 1904, 1932, 1960, 1988
71の倍数:71, 142, 213, 284, 355, 426, 497, 568, 639, 710, 781, 852, 923, 994, 1065, 1136, 1207, 1278, 1349, 1420, 1491, 1562, 1633, 1704, 1775, 1846, 1917, 1988
共通の倍数として、初めて1988が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、28と71の最小公倍数は1988となります
以上のように、最小公倍数を求めることができます。
少ない計算で最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を求めるためには、28と71で同じ倍数を見つけるまで、倍数を確認していく必要があります。
同じ倍数は見つからないことが時々あります。
そんなときに使っていただきたい、最小公倍数を発見できなくても大丈夫な方法を紹介していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=28\times 71\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
28と71の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=28\times 71\div 1=1988 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
\ おすすめの参考書! /
最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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