このページでは28と73の最小公倍数の計算方法について解説します
最初に結論をお伝えすると、28と73の最小公倍数は2044です。
どのようにして最小公倍数である2044を求めるのか。
その方法を説明していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
28と73の最小公倍数
28と73の最小公倍数は2044である
28と73の倍数、最小公倍数を図にすると下記のようになります。
では、具体的に最小公倍数を算出する手順を見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である2044を計算するためには、3つの手順をしなければなりません。
- Step128の倍数を求める
まずは28の倍数を導き出します。
28の倍数:28, 56, 84, 112, 140
- Step273の倍数を求める
次に73の倍数を導出します。
73の倍数:73, 146, 219, 292, 365
- ステップ328と73の倍数で同じ数字が出るまで計算する
28の倍数:28, 56, 84, 112, 140, 168, 196, 224, 252, 280, 308, 336, 364, 392, 420, 448, 476, 504, 532, 560, 588, 616, 644, 672, 700, 728, 756, 784, 812, 840, 868, 896, 924, 952, 980, 1008, 1036, 1064, 1092, 1120, 1148, 1176, 1204, 1232, 1260, 1288, 1316, 1344, 1372, 1400, 1428, 1456, 1484, 1512, 1540, 1568, 1596, 1624, 1652, 1680, 1708, 1736, 1764, 1792, 1820, 1848, 1876, 1904, 1932, 1960, 1988, 2016, 2044
73の倍数:73, 146, 219, 292, 365, 438, 511, 584, 657, 730, 803, 876, 949, 1022, 1095, 1168, 1241, 1314, 1387, 1460, 1533, 1606, 1679, 1752, 1825, 1898, 1971, 2044
共通の倍数として、初めて2044が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、28と73の最小公倍数は2044となります
以上のように、最小公倍数を計算できるのです。
簡単に最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、28と73で同じ倍数が見つかるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつも簡単に発見できるわけではありません。
そんなときに活用していただきたい、最小公倍数を簡単に求める方法を紹介していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=28\times 73\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
28と73の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=28\times 73\div 1=2044 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
\ おすすめの参考書! /
最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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