ここでは28と74の最小公倍数を求める計算について紹介します。
最初に結論をお伝えすると、28と74の最小公倍数は1036です。
どのような計算で最小公倍数である1036を求めるのか。
その計算過程を紹介していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
28と74の最小公倍数
28と74の最小公倍数は1036である
28と74の倍数、最小公倍数をまとめて図にしたのでご覧ください。
では、具体的に最小公倍数を算出するStepを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である1036を求めるためには、3つのステップが必要です。
- STEP128の倍数を求める
最初の手順として28の倍数を求めます。
28の倍数:28, 56, 84, 112, 140
- Step274の倍数を求める
手順2として74の倍数を求めます。
74の倍数:74, 148, 222, 296, 370
- STEP328と74の倍数で同じ数字が出るまで計算する
28の倍数:28, 56, 84, 112, 140, 168, 196, 224, 252, 280, 308, 336, 364, 392, 420, 448, 476, 504, 532, 560, 588, 616, 644, 672, 700, 728, 756, 784, 812, 840, 868, 896, 924, 952, 980, 1008, 1036
74の倍数:74, 148, 222, 296, 370, 444, 518, 592, 666, 740, 814, 888, 962, 1036
共通の倍数として、初めて1036が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、28と74の最小公倍数は1036となります
以上のように、最小公倍数を求めることができます。
簡単に最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、28と74で同じ倍数が見つかるまで、倍数を確認していく必要があります。
同じ倍数は見つからないことが時々あります。
そんなときに試していただきたい、最小公倍数を簡単に求める方法を説明していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=28\times 74\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
28と74の最大公約数は2です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=28\times 74\div 2=1036 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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