今回は28と76の最小公倍数の求め方について解説します。
結論だけ言うと、28と76の最小公倍数は532です。
どのような計算で最小公倍数である532を求めるのか。
その方法を説明します!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
28と76の最小公倍数
28と76の最小公倍数は532である
28と76の倍数、最小公倍数をまとめると下記の図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を求めるステップを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である532を導き出すためには、3つのステップをしなければなりません。
- Step128の倍数を求める
手順1として28の倍数を導出します。
28の倍数:28, 56, 84, 112, 140
- STEP276の倍数を求める
ステップ2として76の倍数を導き出します。
76の倍数:76, 152, 228, 304, 380
- ステップ328と76の倍数で同じ数字が出るまで計算する
28の倍数:28, 56, 84, 112, 140, 168, 196, 224, 252, 280, 308, 336, 364, 392, 420, 448, 476, 504, 532
76の倍数:76, 152, 228, 304, 380, 456, 532
共通の倍数として、初めて532が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、28と76の最小公倍数は532となります
以上のように、最小公倍数を求めることができます。
簡単に最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、28と76で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。
毎回簡単に見つかる保証はありません。
そんなときに活用できる、最小公倍数を簡単に求める方法を説明していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=28\times 76\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
28と76の最大公約数は4です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=28\times 76\div 4=532 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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