今回は28と80の最小公倍数の計算方法について解説します
最初に答えを言うと、28と80の最小公倍数は560です。
どのような計算で最小公倍数である560を求めるのか。
最大公約数を求める具体的なやり方を説明します!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
28と80の最小公倍数
28と80の最小公倍数は560である
28と80の倍数、最小公倍数を図にすると下記のようになります。
では、具体的に最小公倍数を導き出す手順を見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である560を求めるためには、3つのStepが必要です。
- STEP128の倍数を求める
最初に28の倍数を求めます。
28の倍数:28, 56, 84, 112, 140
- Step280の倍数を求める
2番目の手順として80の倍数を導出します。
80の倍数:80, 160, 240, 320, 400
- ステップ328と80の倍数で同じ数字が出るまで計算する
28の倍数:28, 56, 84, 112, 140, 168, 196, 224, 252, 280, 308, 336, 364, 392, 420, 448, 476, 504, 532, 560
80の倍数:80, 160, 240, 320, 400, 480, 560
共通の倍数として、初めて560が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、28と80の最小公倍数は560となります
以上のように、最小公倍数を計算できるのです。
少ない計算で最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、28と80で同じ倍数を見つけるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつも簡単に発見できるわけではありません。
そんなときに使っていただきたい、最小公倍数を探さなくても求められる計算方法を解説していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=28\times 80\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
28と80の最大公約数は4です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=28\times 80\div 4=560 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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