本解説では28と81の最小公倍数の求め方を説明します。
結論だけ言うと、28と81の最小公倍数は2268です。
ではどうやって最小公倍数である2268を求めるのか。
そのやり方について解説していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
28と81の最小公倍数
28と81の最小公倍数は2268である
28と81の倍数、最小公倍数を図にしたので確認してみましょう。。
では、具体的に最小公倍数を計算するSTEPを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である2268を導き出すためには、3つの手順が必要です。
- Step128の倍数を求める
手順1として28の倍数を導き出します。
28の倍数:28, 56, 84, 112, 140
- ステップ281の倍数を求める
手順2として81の倍数を導き出します。
81の倍数:81, 162, 243, 324, 405
- Step328と81の倍数で同じ数字が出るまで計算する
28の倍数:28, 56, 84, 112, 140, 168, 196, 224, 252, 280, 308, 336, 364, 392, 420, 448, 476, 504, 532, 560, 588, 616, 644, 672, 700, 728, 756, 784, 812, 840, 868, 896, 924, 952, 980, 1008, 1036, 1064, 1092, 1120, 1148, 1176, 1204, 1232, 1260, 1288, 1316, 1344, 1372, 1400, 1428, 1456, 1484, 1512, 1540, 1568, 1596, 1624, 1652, 1680, 1708, 1736, 1764, 1792, 1820, 1848, 1876, 1904, 1932, 1960, 1988, 2016, 2044, 2072, 2100, 2128, 2156, 2184, 2212, 2240, 2268
81の倍数:81, 162, 243, 324, 405, 486, 567, 648, 729, 810, 891, 972, 1053, 1134, 1215, 1296, 1377, 1458, 1539, 1620, 1701, 1782, 1863, 1944, 2025, 2106, 2187, 2268
共通の倍数として、初めて2268が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、28と81の最小公倍数は2268となります
以上のように、最小公倍数を計算できるのです。
少ない計算で最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を求めるときには、28と81で同じ倍数を発見できるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつもすぐ見つかるとは限りません。
そんなときに使える、最小公倍数を探さなくても求められる計算方法を説明します!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=28\times 81\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
28と81の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=28\times 81\div 1=2268 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
\ おすすめの参考書! /
最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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