今回は28と82の最小公倍数の求め方について解説します。
結論だけ言うと、28と82の最小公倍数は1148です。
どのようにして最小公倍数である1148を求めるのか。
最大公約数を求める具体的なやり方を説明します!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
28と82の最小公倍数
28と82の最小公倍数は1148である
28と82の倍数、最小公倍数をまとめると下記の図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を計算するStepを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である1148を求めるためには、3つの手順を計算する必要があります。
- 手順128の倍数を求める
最初に28の倍数を導き出します。
28の倍数:28, 56, 84, 112, 140
- 手順282の倍数を求める
次に82の倍数を算出します。
82の倍数:82, 164, 246, 328, 410
- Step328と82の倍数で同じ数字が出るまで計算する
28の倍数:28, 56, 84, 112, 140, 168, 196, 224, 252, 280, 308, 336, 364, 392, 420, 448, 476, 504, 532, 560, 588, 616, 644, 672, 700, 728, 756, 784, 812, 840, 868, 896, 924, 952, 980, 1008, 1036, 1064, 1092, 1120, 1148
82の倍数:82, 164, 246, 328, 410, 492, 574, 656, 738, 820, 902, 984, 1066, 1148
共通の倍数として、初めて1148が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、28と82の最小公倍数は1148となります
以上のように、最小公倍数を求めることができます。
簡単に最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、28と82で同じ倍数を見つけるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつも簡単に発見できるわけではありません。
そんなときに活用できる、最小公倍数の簡単な求め方を説明します!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=28\times 82\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
28と82の最大公約数は2です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=28\times 82\div 2=1148 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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