ここでは28と95の最小公倍数を求めるやり方を説明していきます。
結論だけ言うと、28と95の最小公倍数は2660です。
どうやって最小公倍数である2660を求めるのか。
最大公約数を求める具体的なやり方を解説していきます!
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96と64の最小公倍数は?
28と95の最小公倍数
28と95の最小公倍数は2660である
28と95の倍数、最小公倍数をまとめると下記の図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を求めるStepを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である2660を計算するためには、3つのSTEPを計算する必要があります。
- STEP128の倍数を求める
ステップ1として28の倍数を導出します。
28の倍数:28, 56, 84, 112, 140
- 手順295の倍数を求める
次に95の倍数を算出します。
95の倍数:95, 190, 285, 380, 475
- STEP328と95の倍数で同じ数字が出るまで計算する
28の倍数:28, 56, 84, 112, 140, 168, 196, 224, 252, 280, 308, 336, 364, 392, 420, 448, 476, 504, 532, 560, 588, 616, 644, 672, 700, 728, 756, 784, 812, 840, 868, 896, 924, 952, 980, 1008, 1036, 1064, 1092, 1120, 1148, 1176, 1204, 1232, 1260, 1288, 1316, 1344, 1372, 1400, 1428, 1456, 1484, 1512, 1540, 1568, 1596, 1624, 1652, 1680, 1708, 1736, 1764, 1792, 1820, 1848, 1876, 1904, 1932, 1960, 1988, 2016, 2044, 2072, 2100, 2128, 2156, 2184, 2212, 2240, 2268, 2296, 2324, 2352, 2380, 2408, 2436, 2464, 2492, 2520, 2548, 2576, 2604, 2632, 2660
95の倍数:95, 190, 285, 380, 475, 570, 665, 760, 855, 950, 1045, 1140, 1235, 1330, 1425, 1520, 1615, 1710, 1805, 1900, 1995, 2090, 2185, 2280, 2375, 2470, 2565, 2660
共通の倍数として、初めて2660が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、28と95の最小公倍数は2660となります
以上のように、最小公倍数を計算できるのです。
簡単に最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を求めるときには、28と95で同じ倍数を発見できるまで、倍数を確認していく必要があります。
毎回簡単に見つかる保証はありません。
そんなときに活用できる、最小公倍数を発見できなくても大丈夫な方法を紹介していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=28\times 95\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
28と95の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=28\times 95\div 1=2660 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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