このページでは29と41の最小公倍数の計算方法について解説します
答えを先に言ってしまうと、29と41の最小公倍数は1189です。
ではどうやって最小公倍数である1189を求めるのか。
その手順について紹介していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
29と41の最小公倍数
29と41の最小公倍数は1189である
29と41の倍数、最小公倍数をまとめて図にしたのでご覧ください。
では、具体的に最小公倍数を求めるSTEPを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である1189を計算するためには、3つのStepをしなければなりません。
- 手順129の倍数を求める
ステップ1として29の倍数を導出します。
29の倍数:29, 58, 87, 116, 145
- ステップ241の倍数を求める
次に41の倍数を算出します。
41の倍数:41, 82, 123, 164, 205
- STEP329と41の倍数で同じ数字が出るまで計算する
29の倍数:29, 58, 87, 116, 145, 174, 203, 232, 261, 290, 319, 348, 377, 406, 435, 464, 493, 522, 551, 580, 609, 638, 667, 696, 725, 754, 783, 812, 841, 870, 899, 928, 957, 986, 1015, 1044, 1073, 1102, 1131, 1160, 1189
41の倍数:41, 82, 123, 164, 205, 246, 287, 328, 369, 410, 451, 492, 533, 574, 615, 656, 697, 738, 779, 820, 861, 902, 943, 984, 1025, 1066, 1107, 1148, 1189
共通の倍数として、初めて1189が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、29と41の最小公倍数は1189となります
以上のように、最小公倍数を計算できます。
少ない計算で最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を求めるためには、29と41で同じ倍数を発見できるまで、倍数を確認していく必要があります。
同じ倍数は見つからないことが時々あります。
そんなときに活用していただきたい、最小公倍数を探さなくても求められる計算方法を解説していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=29\times 41\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
29と41の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=29\times 41\div 1=1189 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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