本解説では29と42の最小公倍数を求める計算について紹介します。
最初に結論をお伝えすると、29と42の最小公倍数は1218です。
どうやって最小公倍数である1218を求めるのか。
その方法を紹介していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
29と42の最小公倍数
29と42の最小公倍数は1218である
29と42の倍数、最小公倍数をまとめると下記の図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を計算するステップを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である1218を算出するためには、3つの手順を計算する必要があります。
- ステップ129の倍数を求める
最初の手順として29の倍数を導き出します。
29の倍数:29, 58, 87, 116, 145
- STEP242の倍数を求める
手順2として42の倍数を求めます。
42の倍数:42, 84, 126, 168, 210
- STEP329と42の倍数で同じ数字が出るまで計算する
29の倍数:29, 58, 87, 116, 145, 174, 203, 232, 261, 290, 319, 348, 377, 406, 435, 464, 493, 522, 551, 580, 609, 638, 667, 696, 725, 754, 783, 812, 841, 870, 899, 928, 957, 986, 1015, 1044, 1073, 1102, 1131, 1160, 1189, 1218
42の倍数:42, 84, 126, 168, 210, 252, 294, 336, 378, 420, 462, 504, 546, 588, 630, 672, 714, 756, 798, 840, 882, 924, 966, 1008, 1050, 1092, 1134, 1176, 1218
共通の倍数として、初めて1218が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、29と42の最小公倍数は1218となります
以上のように、最小公倍数を求められます。
少ない計算で最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を求めるためには、29と42で同じ倍数を見つけるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつもすぐ見つかるとは限りません。
そんなときに使える、最小公倍数を発見できなくても大丈夫な方法を解説していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=29\times 42\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
29と42の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=29\times 42\div 1=1218 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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