本解説では29と45の最小公倍数の計算方法について解説します
結論だけ言うと、29と45の最小公倍数は1305です。
どのようにして最小公倍数である1305を求めるのか。
その手順について解説していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
29と45の最小公倍数
29と45の最小公倍数は1305である
29と45の倍数、最小公倍数を図にすると下記のようになります。
では、具体的に最小公倍数を算出するステップを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である1305を算出するためには、3つのStepを計算する必要があります。
- 手順129の倍数を求める
最初に29の倍数を求めます。
29の倍数:29, 58, 87, 116, 145
- 手順245の倍数を求める
次に45の倍数を導き出します。
45の倍数:45, 90, 135, 180, 225
- Step329と45の倍数で同じ数字が出るまで計算する
29の倍数:29, 58, 87, 116, 145, 174, 203, 232, 261, 290, 319, 348, 377, 406, 435, 464, 493, 522, 551, 580, 609, 638, 667, 696, 725, 754, 783, 812, 841, 870, 899, 928, 957, 986, 1015, 1044, 1073, 1102, 1131, 1160, 1189, 1218, 1247, 1276, 1305
45の倍数:45, 90, 135, 180, 225, 270, 315, 360, 405, 450, 495, 540, 585, 630, 675, 720, 765, 810, 855, 900, 945, 990, 1035, 1080, 1125, 1170, 1215, 1260, 1305
共通の倍数として、初めて1305が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、29と45の最小公倍数は1305となります
以上のように、最小公倍数を計算できます。
少ない計算で最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、29と45で同じ倍数を発見できるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつもすぐ見つかるとは限りません。
そんなときに使っていただきたい、最小公倍数の簡単な求め方を解説していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=29\times 45\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
29と45の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=29\times 45\div 1=1305 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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