本解説では29と48の最小公倍数の求め方について解説します。
最初に答えを言うと、29と48の最小公倍数は1392です。
ではどうやって最小公倍数である1392を求めるのか。
その手順について説明します!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
29と48の最小公倍数
29と48の最小公倍数は1392である
29と48の倍数、最小公倍数をまとめると下記の図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を求めるSTEPを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である1392を算出するためには、3つの手順を実施していく必要があります。
- 手順129の倍数を求める
ステップ1として29の倍数を計算します。
29の倍数:29, 58, 87, 116, 145
- ステップ248の倍数を求める
2番目の手順として48の倍数を導出します。
48の倍数:48, 96, 144, 192, 240
- STEP329と48の倍数で同じ数字が出るまで計算する
29の倍数:29, 58, 87, 116, 145, 174, 203, 232, 261, 290, 319, 348, 377, 406, 435, 464, 493, 522, 551, 580, 609, 638, 667, 696, 725, 754, 783, 812, 841, 870, 899, 928, 957, 986, 1015, 1044, 1073, 1102, 1131, 1160, 1189, 1218, 1247, 1276, 1305, 1334, 1363, 1392
48の倍数:48, 96, 144, 192, 240, 288, 336, 384, 432, 480, 528, 576, 624, 672, 720, 768, 816, 864, 912, 960, 1008, 1056, 1104, 1152, 1200, 1248, 1296, 1344, 1392
共通の倍数として、初めて1392が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、29と48の最小公倍数は1392となります
以上のように、最小公倍数を求めることができます。
簡単に最小公倍数を求める方法
最小公倍数を求めるためには、29と48で同じ倍数を見つけるまで、倍数を確認していく必要があります。
毎回簡単に見つかる保証はありません。
そんなときに使える、最小公倍数を発見できなくても大丈夫な方法を説明していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=29\times 48\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
29と48の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=29\times 48\div 1=1392 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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