本記事では29と49の最小公倍数を求めるための方法を解説します。
最初に結論をお伝えすると、29と49の最小公倍数は1421です。
ではどうやって最小公倍数である1421を求めるのか。
その手順について説明していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
29と49の最小公倍数
29と49の最小公倍数は1421である
29と49の倍数、最小公倍数を図にしたので確認してみましょう。。
では、具体的に最小公倍数を求めるステップを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である1421を算出するためには、3つの手順をしなければなりません。
- Step129の倍数を求める
まずは29の倍数を導き出します。
29の倍数:29, 58, 87, 116, 145
- 手順249の倍数を求める
2番目の手順として49の倍数を求めます。
49の倍数:49, 98, 147, 196, 245
- STEP329と49の倍数で同じ数字が出るまで計算する
29の倍数:29, 58, 87, 116, 145, 174, 203, 232, 261, 290, 319, 348, 377, 406, 435, 464, 493, 522, 551, 580, 609, 638, 667, 696, 725, 754, 783, 812, 841, 870, 899, 928, 957, 986, 1015, 1044, 1073, 1102, 1131, 1160, 1189, 1218, 1247, 1276, 1305, 1334, 1363, 1392, 1421
49の倍数:49, 98, 147, 196, 245, 294, 343, 392, 441, 490, 539, 588, 637, 686, 735, 784, 833, 882, 931, 980, 1029, 1078, 1127, 1176, 1225, 1274, 1323, 1372, 1421
共通の倍数として、初めて1421が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、29と49の最小公倍数は1421となります
以上のように、最小公倍数を計算できるのです。
簡単に最小公倍数を求める方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、29と49で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。
同じ倍数は見つからないことが時々あります。
そんなときに活用できる、最小公倍数を探さなくても求められる計算方法を紹介していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=29\times 49\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
29と49の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=29\times 49\div 1=1421 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
\ おすすめの参考書! /
最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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