このページでは29と50の最小公倍数の求め方について解説します。
最初に答えを言うと、29と50の最小公倍数は1450です。
どのようにして最小公倍数である1450を求めるのか。
そのやり方について説明します!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
29と50の最小公倍数
29と50の最小公倍数は1450である
29と50の倍数、最小公倍数を図にしたので確認してみましょう。。
では、具体的に最小公倍数を導き出すステップを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である1450を算出するためには、3つのSTEPを実施していく必要があります。
- STEP129の倍数を求める
ステップ1として29の倍数を導き出します。
29の倍数:29, 58, 87, 116, 145
- Step250の倍数を求める
2番目の手順として50の倍数を算出します。
50の倍数:50, 100, 150, 200, 250
- Step329と50の倍数で同じ数字が出るまで計算する
29の倍数:29, 58, 87, 116, 145, 174, 203, 232, 261, 290, 319, 348, 377, 406, 435, 464, 493, 522, 551, 580, 609, 638, 667, 696, 725, 754, 783, 812, 841, 870, 899, 928, 957, 986, 1015, 1044, 1073, 1102, 1131, 1160, 1189, 1218, 1247, 1276, 1305, 1334, 1363, 1392, 1421, 1450
50の倍数:50, 100, 150, 200, 250, 300, 350, 400, 450, 500, 550, 600, 650, 700, 750, 800, 850, 900, 950, 1000, 1050, 1100, 1150, 1200, 1250, 1300, 1350, 1400, 1450
共通の倍数として、初めて1450が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、29と50の最小公倍数は1450となります
以上のように、最小公倍数を計算できます。
簡単に最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を求めるときには、29と50で同じ倍数が見つかるまで、倍数を確認していく必要があります。
同じ倍数は見つからないことが時々あります。
そんなときに試していただきたい、最小公倍数の簡単な求め方を説明していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=29\times 50\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
29と50の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=29\times 50\div 1=1450 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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