この記事では29と53の最小公倍数を求める計算について紹介します。
最初に結論をお伝えすると、29と53の最小公倍数は1537です。
どのようにして最小公倍数である1537を求めるのか。
最大公約数を求める具体的なやり方を説明していきます!
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29と53の最小公倍数
29と53の最小公倍数は1537である
29と53の倍数、最小公倍数をまとめて図にしたのでご覧ください。
では、具体的に最小公倍数を計算する手順を見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である1537を計算するためには、3つのSTEPを計算する必要があります。
- 手順129の倍数を求める
ステップ1として29の倍数を導出します。
29の倍数:29, 58, 87, 116, 145
- 手順253の倍数を求める
ステップ2として53の倍数を算出します。
53の倍数:53, 106, 159, 212, 265
- Step329と53の倍数で同じ数字が出るまで計算する
29の倍数:29, 58, 87, 116, 145, 174, 203, 232, 261, 290, 319, 348, 377, 406, 435, 464, 493, 522, 551, 580, 609, 638, 667, 696, 725, 754, 783, 812, 841, 870, 899, 928, 957, 986, 1015, 1044, 1073, 1102, 1131, 1160, 1189, 1218, 1247, 1276, 1305, 1334, 1363, 1392, 1421, 1450, 1479, 1508, 1537
53の倍数:53, 106, 159, 212, 265, 318, 371, 424, 477, 530, 583, 636, 689, 742, 795, 848, 901, 954, 1007, 1060, 1113, 1166, 1219, 1272, 1325, 1378, 1431, 1484, 1537
共通の倍数として、初めて1537が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、29と53の最小公倍数は1537となります
以上のように、最小公倍数を求められます。
少ない計算で最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、29と53で同じ倍数を発見できるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつも簡単に発見できるわけではありません。
そんなときに活用していただきたい、最小公倍数を簡単に求める方法を紹介していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=29\times 53\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
29と53の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=29\times 53\div 1=1537 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
\ おすすめの参考書! /
最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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