今回は29と57の最小公倍数を求める計算について紹介します。
最初に結論をお伝えすると、29と57の最小公倍数は1653です。
ではどうやって最小公倍数である1653を求めるのか。
その方法を説明していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
29と57の最小公倍数
29と57の最小公倍数は1653である
29と57の倍数、最小公倍数を図にしたので確認してみましょう。。
では、具体的に最小公倍数を計算する手順を見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である1653を導き出すためには、3つのStepを計算する必要があります。
- 手順129の倍数を求める
手順1として29の倍数を計算します。
29の倍数:29, 58, 87, 116, 145
- STEP257の倍数を求める
2番目の手順として57の倍数を計算します。
57の倍数:57, 114, 171, 228, 285
- STEP329と57の倍数で同じ数字が出るまで計算する
29の倍数:29, 58, 87, 116, 145, 174, 203, 232, 261, 290, 319, 348, 377, 406, 435, 464, 493, 522, 551, 580, 609, 638, 667, 696, 725, 754, 783, 812, 841, 870, 899, 928, 957, 986, 1015, 1044, 1073, 1102, 1131, 1160, 1189, 1218, 1247, 1276, 1305, 1334, 1363, 1392, 1421, 1450, 1479, 1508, 1537, 1566, 1595, 1624, 1653
57の倍数:57, 114, 171, 228, 285, 342, 399, 456, 513, 570, 627, 684, 741, 798, 855, 912, 969, 1026, 1083, 1140, 1197, 1254, 1311, 1368, 1425, 1482, 1539, 1596, 1653
共通の倍数として、初めて1653が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、29と57の最小公倍数は1653となります
以上のように、最小公倍数を計算できます。
簡単に最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を求めるときには、29と57で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。
毎回簡単に見つかる保証はありません。
そんなときに使っていただきたい、最小公倍数の簡単な求め方を説明していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=29\times 57\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
29と57の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=29\times 57\div 1=1653 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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