このページでは29と59の最小公倍数の求め方について解説します。
結論だけ言うと、29と59の最小公倍数は1711です。
どのようにして最小公倍数である1711を求めるのか。
その方法を解説していきます!
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29と59の最小公倍数
29と59の最小公倍数は1711である
29と59の倍数、最小公倍数をまとめると図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を求めるStepを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である1711を計算するためには、3つのステップを実施していく必要があります。
- STEP129の倍数を求める
ステップ1として29の倍数を導出します。
29の倍数:29, 58, 87, 116, 145
- STEP259の倍数を求める
次に59の倍数を計算します。
59の倍数:59, 118, 177, 236, 295
- ステップ329と59の倍数で同じ数字が出るまで計算する
29の倍数:29, 58, 87, 116, 145, 174, 203, 232, 261, 290, 319, 348, 377, 406, 435, 464, 493, 522, 551, 580, 609, 638, 667, 696, 725, 754, 783, 812, 841, 870, 899, 928, 957, 986, 1015, 1044, 1073, 1102, 1131, 1160, 1189, 1218, 1247, 1276, 1305, 1334, 1363, 1392, 1421, 1450, 1479, 1508, 1537, 1566, 1595, 1624, 1653, 1682, 1711
59の倍数:59, 118, 177, 236, 295, 354, 413, 472, 531, 590, 649, 708, 767, 826, 885, 944, 1003, 1062, 1121, 1180, 1239, 1298, 1357, 1416, 1475, 1534, 1593, 1652, 1711
共通の倍数として、初めて1711が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、29と59の最小公倍数は1711となります
以上のように、最小公倍数を求めることができます。
少ない計算で最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を求めるときには、29と59で同じ倍数が見つかるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつも簡単に発見できるわけではありません。
そんなときに活用していただきたい、最小公倍数の簡単な求め方を解説していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=29\times 59\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
29と59の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=29\times 59\div 1=1711 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
\ おすすめの参考書! /
最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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