今回は29と65の最小公倍数の求め方について解説します。
最初に答えを言うと、29と65の最小公倍数は1885です。
ではどうやって最小公倍数である1885を求めるのか。
最大公約数を求める具体的なやり方を説明していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
29と65の最小公倍数
29と65の最小公倍数は1885である
29と65の倍数、最小公倍数をまとめて図にしたのでご覧ください。
では、具体的に最小公倍数を導き出すステップを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である1885を計算するためには、3つの手順を実施していく必要があります。
- Step129の倍数を求める
最初に29の倍数を求めます。
29の倍数:29, 58, 87, 116, 145
- STEP265の倍数を求める
手順2として65の倍数を導き出します。
65の倍数:65, 130, 195, 260, 325
- 手順329と65の倍数で同じ数字が出るまで計算する
29の倍数:29, 58, 87, 116, 145, 174, 203, 232, 261, 290, 319, 348, 377, 406, 435, 464, 493, 522, 551, 580, 609, 638, 667, 696, 725, 754, 783, 812, 841, 870, 899, 928, 957, 986, 1015, 1044, 1073, 1102, 1131, 1160, 1189, 1218, 1247, 1276, 1305, 1334, 1363, 1392, 1421, 1450, 1479, 1508, 1537, 1566, 1595, 1624, 1653, 1682, 1711, 1740, 1769, 1798, 1827, 1856, 1885
65の倍数:65, 130, 195, 260, 325, 390, 455, 520, 585, 650, 715, 780, 845, 910, 975, 1040, 1105, 1170, 1235, 1300, 1365, 1430, 1495, 1560, 1625, 1690, 1755, 1820, 1885
共通の倍数として、初めて1885が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、29と65の最小公倍数は1885となります
以上のように、最小公倍数を計算できます。
簡単に最小公倍数を求める方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、29と65で同じ倍数が見つかるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつもすぐ見つかるとは限りません。
そんなときに試していただきたい、最小公倍数を発見できなくても大丈夫な方法を解説していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=29\times 65\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
29と65の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=29\times 65\div 1=1885 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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