今回は29と66の最小公倍数の求め方について解説します。
結論だけ言うと、29と66の最小公倍数は1914です。
ではどうやって最小公倍数である1914を求めるのか。
その方法を説明します!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
29と66の最小公倍数
29と66の最小公倍数は1914である
29と66の倍数、最小公倍数を図にしたので確認してみましょう。。
では、具体的に最小公倍数を計算するSTEPを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である1914を導き出すためには、3つのStepを実施していく必要があります。
- ステップ129の倍数を求める
まずは29の倍数を計算します。
29の倍数:29, 58, 87, 116, 145
- Step266の倍数を求める
ステップ2として66の倍数を導き出します。
66の倍数:66, 132, 198, 264, 330
- 手順329と66の倍数で同じ数字が出るまで計算する
29の倍数:29, 58, 87, 116, 145, 174, 203, 232, 261, 290, 319, 348, 377, 406, 435, 464, 493, 522, 551, 580, 609, 638, 667, 696, 725, 754, 783, 812, 841, 870, 899, 928, 957, 986, 1015, 1044, 1073, 1102, 1131, 1160, 1189, 1218, 1247, 1276, 1305, 1334, 1363, 1392, 1421, 1450, 1479, 1508, 1537, 1566, 1595, 1624, 1653, 1682, 1711, 1740, 1769, 1798, 1827, 1856, 1885, 1914
66の倍数:66, 132, 198, 264, 330, 396, 462, 528, 594, 660, 726, 792, 858, 924, 990, 1056, 1122, 1188, 1254, 1320, 1386, 1452, 1518, 1584, 1650, 1716, 1782, 1848, 1914
共通の倍数として、初めて1914が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、29と66の最小公倍数は1914となります
以上のように、最小公倍数を求められます。
少ない計算で最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を求めるときには、29と66で同じ倍数が見つかるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつも簡単に発見できるわけではありません。
そんなときに試していただきたい、最小公倍数を簡単に求める方法を説明します!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=29\times 66\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
29と66の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=29\times 66\div 1=1914 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
\ おすすめの参考書! /
最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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