本解説では29と68の最小公倍数の計算方法について解説します
最初に答えを言うと、29と68の最小公倍数は1972です。
ではどうやって最小公倍数である1972を求めるのか。
その手順について紹介していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
29と68の最小公倍数
29と68の最小公倍数は1972である
29と68の倍数、最小公倍数を図にすると下記のようになります。
では、具体的に最小公倍数を算出するSTEPを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である1972を計算するためには、3つのSTEPを実施していく必要があります。
- 手順129の倍数を求める
まずは29の倍数を導き出します。
29の倍数:29, 58, 87, 116, 145
- STEP268の倍数を求める
次に68の倍数を導き出します。
68の倍数:68, 136, 204, 272, 340
- ステップ329と68の倍数で同じ数字が出るまで計算する
29の倍数:29, 58, 87, 116, 145, 174, 203, 232, 261, 290, 319, 348, 377, 406, 435, 464, 493, 522, 551, 580, 609, 638, 667, 696, 725, 754, 783, 812, 841, 870, 899, 928, 957, 986, 1015, 1044, 1073, 1102, 1131, 1160, 1189, 1218, 1247, 1276, 1305, 1334, 1363, 1392, 1421, 1450, 1479, 1508, 1537, 1566, 1595, 1624, 1653, 1682, 1711, 1740, 1769, 1798, 1827, 1856, 1885, 1914, 1943, 1972
68の倍数:68, 136, 204, 272, 340, 408, 476, 544, 612, 680, 748, 816, 884, 952, 1020, 1088, 1156, 1224, 1292, 1360, 1428, 1496, 1564, 1632, 1700, 1768, 1836, 1904, 1972
共通の倍数として、初めて1972が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、29と68の最小公倍数は1972となります
以上のように、最小公倍数を求められます。
少ない計算で最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を求めるためには、29と68で同じ倍数が見つかるまで、倍数を確認していく必要があります。
同じ倍数は見つからないことが時々あります。
そんなときに試していただきたい、最小公倍数の簡単な求め方を紹介していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=29\times 68\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
29と68の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=29\times 68\div 1=1972 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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