このページでは29と70の最小公倍数を求める計算について紹介します。
先に結論を書くと、29と70の最小公倍数は2030です。
どうやって最小公倍数である2030を求めるのか。
その計算過程を説明していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
29と70の最小公倍数
29と70の最小公倍数は2030である
29と70の倍数、最小公倍数を図にしたので確認してみましょう。。
では、具体的に最小公倍数を求めるステップを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である2030を求めるためには、3つの手順を計算する必要があります。
- 手順129の倍数を求める
最初に29の倍数を導出します。
29の倍数:29, 58, 87, 116, 145
- 手順270の倍数を求める
手順2として70の倍数を導出します。
70の倍数:70, 140, 210, 280, 350
- STEP329と70の倍数で同じ数字が出るまで計算する
29の倍数:29, 58, 87, 116, 145, 174, 203, 232, 261, 290, 319, 348, 377, 406, 435, 464, 493, 522, 551, 580, 609, 638, 667, 696, 725, 754, 783, 812, 841, 870, 899, 928, 957, 986, 1015, 1044, 1073, 1102, 1131, 1160, 1189, 1218, 1247, 1276, 1305, 1334, 1363, 1392, 1421, 1450, 1479, 1508, 1537, 1566, 1595, 1624, 1653, 1682, 1711, 1740, 1769, 1798, 1827, 1856, 1885, 1914, 1943, 1972, 2001, 2030
70の倍数:70, 140, 210, 280, 350, 420, 490, 560, 630, 700, 770, 840, 910, 980, 1050, 1120, 1190, 1260, 1330, 1400, 1470, 1540, 1610, 1680, 1750, 1820, 1890, 1960, 2030
共通の倍数として、初めて2030が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、29と70の最小公倍数は2030となります
以上のように、最小公倍数を求められます。
少ない計算で最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を求めるためには、29と70で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつも簡単に発見できるわけではありません。
そんなときに活用していただきたい、最小公倍数を簡単に求める方法を解説していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=29\times 70\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
29と70の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=29\times 70\div 1=2030 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
\ おすすめの参考書! /
最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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