今回は29と89の最小公倍数の計算方法について解説します
最初に結論をお伝えすると、29と89の最小公倍数は2581です。
ではどうやって最小公倍数である2581を求めるのか。
その手順について解説していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
29と89の最小公倍数
29と89の最小公倍数は2581である
29と89の倍数、最小公倍数をまとめると下記の図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を導き出す手順を見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である2581を計算するためには、3つのStepをしなければなりません。
- ステップ129の倍数を求める
最初の手順として29の倍数を算出します。
29の倍数:29, 58, 87, 116, 145
- Step289の倍数を求める
次に89の倍数を求めます。
89の倍数:89, 178, 267, 356, 445
- STEP329と89の倍数で同じ数字が出るまで計算する
29の倍数:29, 58, 87, 116, 145, 174, 203, 232, 261, 290, 319, 348, 377, 406, 435, 464, 493, 522, 551, 580, 609, 638, 667, 696, 725, 754, 783, 812, 841, 870, 899, 928, 957, 986, 1015, 1044, 1073, 1102, 1131, 1160, 1189, 1218, 1247, 1276, 1305, 1334, 1363, 1392, 1421, 1450, 1479, 1508, 1537, 1566, 1595, 1624, 1653, 1682, 1711, 1740, 1769, 1798, 1827, 1856, 1885, 1914, 1943, 1972, 2001, 2030, 2059, 2088, 2117, 2146, 2175, 2204, 2233, 2262, 2291, 2320, 2349, 2378, 2407, 2436, 2465, 2494, 2523, 2552, 2581
89の倍数:89, 178, 267, 356, 445, 534, 623, 712, 801, 890, 979, 1068, 1157, 1246, 1335, 1424, 1513, 1602, 1691, 1780, 1869, 1958, 2047, 2136, 2225, 2314, 2403, 2492, 2581
共通の倍数として、初めて2581が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、29と89の最小公倍数は2581となります
以上のように、最小公倍数を計算できるのです。
簡単に最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を求めるときには、29と89で同じ倍数が見つかるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつも簡単に発見できるわけではありません。
そんなときに試していただきたい、最小公倍数を発見できなくても大丈夫な方法を説明します!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=29\times 89\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
29と89の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=29\times 89\div 1=2581 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
\ おすすめの参考書! /
最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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