ここでは2と84の最小公倍数の求め方を説明します。
先に結論を書くと、2と84の最小公倍数は84です。
どのようにして最小公倍数である84を求めるのか。
最大公約数を求める具体的なやり方を紹介していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
2と84の最小公倍数
2と84の最小公倍数は84である
2と84の倍数、最小公倍数をまとめると下記の図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を算出するSTEPを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である84を計算するためには、3つのStepをしなければなりません。
- ステップ12の倍数を求める
手順1として2の倍数を求めます。
2の倍数:2, 4, 6, 8, 10
- STEP284の倍数を求める
ステップ2として84の倍数を導き出します。
84の倍数:84, 168, 252, 336, 420
- Step32と84の倍数で同じ数字が出るまで計算する
2の倍数:2, 4, 6, 8, 10, 12, 14, 16, 18, 20, 22, 24, 26, 28, 30, 32, 34, 36, 38, 40, 42, 44, 46, 48, 50, 52, 54, 56, 58, 60, 62, 64, 66, 68, 70, 72, 74, 76, 78, 80, 82, 84
84の倍数:84
共通の倍数として、初めて84が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、2と84の最小公倍数は84となります
以上のように、最小公倍数を求めることができます。
少ない計算で最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を求めるときには、2と84で同じ倍数が見つかるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつもすぐ見つかるとは限りません。
そんなときに使える、最小公倍数を探さなくても求められる計算方法を説明します!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=2\times 84\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
2と84の最大公約数は2です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=2\times 84\div 2=84 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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