このページでは30と32の最小公倍数の計算方法について解説します
結論だけ言うと、30と32の最小公倍数は480です。
どのような計算で最小公倍数である480を求めるのか。
その計算過程を紹介していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
30と32の最小公倍数
30と32の最小公倍数は480である
30と32の倍数、最小公倍数を図にしたので確認してみましょう。。
では、具体的に最小公倍数を算出するSTEPを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である480を導き出すためには、3つのステップが必要です。
- ステップ130の倍数を求める
手順1として30の倍数を導き出します。
30の倍数:30, 60, 90, 120, 150
- STEP232の倍数を求める
次に32の倍数を算出します。
32の倍数:32, 64, 96, 128, 160
- ステップ330と32の倍数で同じ数字が出るまで計算する
30の倍数:30, 60, 90, 120, 150, 180, 210, 240, 270, 300, 330, 360, 390, 420, 450, 480
32の倍数:32, 64, 96, 128, 160, 192, 224, 256, 288, 320, 352, 384, 416, 448, 480
共通の倍数として、初めて480が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、30と32の最小公倍数は480となります
以上のように、最小公倍数を計算できるのです。
少ない計算で最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、30と32で同じ倍数が見つかるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつも簡単に発見できるわけではありません。
そんなときに使っていただきたい、最小公倍数の簡単な求め方を解説していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=30\times 32\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
30と32の最大公約数は2です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=30\times 32\div 2=480 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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