ここでは30と33の最小公倍数を求めるための方法を解説します。
結論だけ言うと、30と33の最小公倍数は330です。
どのような計算で最小公倍数である330を求めるのか。
その方法を説明していきます!
正解はどっち?
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30と33の最小公倍数
30と33の最小公倍数は330である
30と33の倍数、最小公倍数をまとめて図にしたのでご覧ください。
では、具体的に最小公倍数を求めるStepを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である330を導き出すためには、3つのSTEPが必要です。
- ステップ130の倍数を求める
ステップ1として30の倍数を計算します。
30の倍数:30, 60, 90, 120, 150
- 手順233の倍数を求める
手順2として33の倍数を算出します。
33の倍数:33, 66, 99, 132, 165
- 手順330と33の倍数で同じ数字が出るまで計算する
30の倍数:30, 60, 90, 120, 150, 180, 210, 240, 270, 300, 330
33の倍数:33, 66, 99, 132, 165, 198, 231, 264, 297, 330
共通の倍数として、初めて330が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、30と33の最小公倍数は330となります
以上のように、最小公倍数を求めることができます。
簡単に最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、30と33で同じ倍数が見つかるまで、倍数を確認していく必要があります。
同じ倍数は見つからないことが時々あります。
そんなときに試していただきたい、最小公倍数を簡単に求める方法を説明します!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=30\times 33\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
30と33の最大公約数は3です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=30\times 33\div 3=330 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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