このページでは30と38の最小公倍数の求め方について解説します。
最初に答えを言うと、30と38の最小公倍数は570です。
どのような計算で最小公倍数である570を求めるのか。
その手順について説明します!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
30と38の最小公倍数
30と38の最小公倍数は570である
30と38の倍数、最小公倍数をまとめると図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を求める手順を見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である570を導き出すためには、3つの手順が必要です。
- ステップ130の倍数を求める
最初の手順として30の倍数を算出します。
30の倍数:30, 60, 90, 120, 150
- Step238の倍数を求める
次に38の倍数を導出します。
38の倍数:38, 76, 114, 152, 190
- STEP330と38の倍数で同じ数字が出るまで計算する
30の倍数:30, 60, 90, 120, 150, 180, 210, 240, 270, 300, 330, 360, 390, 420, 450, 480, 510, 540, 570
38の倍数:38, 76, 114, 152, 190, 228, 266, 304, 342, 380, 418, 456, 494, 532, 570
共通の倍数として、初めて570が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、30と38の最小公倍数は570となります
以上のように、最小公倍数を計算できるのです。
簡単に最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を求めるためには、30と38で同じ倍数を見つけるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつも簡単に発見できるわけではありません。
そんなときに活用できる、最小公倍数の簡単な求め方を紹介していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=30\times 38\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
30と38の最大公約数は2です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=30\times 38\div 2=570 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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