本記事では30と51の最小公倍数を求める計算について紹介します。
結論だけ言うと、30と51の最小公倍数は510です。
どのような計算で最小公倍数である510を求めるのか。
その方法を紹介していきます!
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30と51の最小公倍数
30と51の最小公倍数は510である
30と51の倍数、最小公倍数をまとめて図にしたのでご覧ください。
では、具体的に最小公倍数を計算するStepを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である510を計算するためには、3つのStepを実施していく必要があります。
- 手順130の倍数を求める
手順1として30の倍数を算出します。
30の倍数:30, 60, 90, 120, 150
- 手順251の倍数を求める
手順2として51の倍数を求めます。
51の倍数:51, 102, 153, 204, 255
- Step330と51の倍数で同じ数字が出るまで計算する
30の倍数:30, 60, 90, 120, 150, 180, 210, 240, 270, 300, 330, 360, 390, 420, 450, 480, 510
51の倍数:51, 102, 153, 204, 255, 306, 357, 408, 459, 510
共通の倍数として、初めて510が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、30と51の最小公倍数は510となります
以上のように、最小公倍数を計算できるのです。
簡単に最小公倍数を求める方法
最小公倍数を求めるためには、30と51で同じ倍数が見つかるまで、倍数を確認していく必要があります。
同じ倍数は見つからないことが時々あります。
そんなときに使える、最小公倍数を発見できなくても大丈夫な方法を解説していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=30\times 51\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
30と51の最大公約数は3です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=30\times 51\div 3=510 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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コメント
コメント一覧 (1件)
難しい〜!
でもこれでためになりました