本解説では30と58の最小公倍数を求めるやり方を説明していきます。
先に結論を書くと、30と58の最小公倍数は870です。
どのようにして最小公倍数である870を求めるのか。
その手順について説明していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
30と58の最小公倍数
30と58の最小公倍数は870である
30と58の倍数、最小公倍数をまとめると下記の図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を計算するSTEPを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である870を導き出すためには、3つのステップを計算する必要があります。
- ステップ130の倍数を求める
ステップ1として30の倍数を導き出します。
30の倍数:30, 60, 90, 120, 150
- 手順258の倍数を求める
次に58の倍数を算出します。
58の倍数:58, 116, 174, 232, 290
- 手順330と58の倍数で同じ数字が出るまで計算する
30の倍数:30, 60, 90, 120, 150, 180, 210, 240, 270, 300, 330, 360, 390, 420, 450, 480, 510, 540, 570, 600, 630, 660, 690, 720, 750, 780, 810, 840, 870
58の倍数:58, 116, 174, 232, 290, 348, 406, 464, 522, 580, 638, 696, 754, 812, 870
共通の倍数として、初めて870が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、30と58の最小公倍数は870となります
以上のように、最小公倍数を求めることができます。
簡単に最小公倍数を求める方法
最小公倍数を求めるためには、30と58で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつも簡単に発見できるわけではありません。
そんなときに試していただきたい、最小公倍数の簡単な求め方を説明します!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=30\times 58\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
30と58の最大公約数は2です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=30\times 58\div 2=870 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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