このページでは30と88の最小公倍数を求めるやり方を説明していきます。
結論だけ言うと、30と88の最小公倍数は1320です。
どのようにして最小公倍数である1320を求めるのか。
その方法を解説していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
30と88の最小公倍数
30と88の最小公倍数は1320である
30と88の倍数、最小公倍数を図にしたので確認してみましょう。。
では、具体的に最小公倍数を求める手順を見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である1320を計算するためには、3つのステップが必要です。
- 手順130の倍数を求める
ステップ1として30の倍数を導き出します。
30の倍数:30, 60, 90, 120, 150
- 手順288の倍数を求める
次に88の倍数を求めます。
88の倍数:88, 176, 264, 352, 440
- Step330と88の倍数で同じ数字が出るまで計算する
30の倍数:30, 60, 90, 120, 150, 180, 210, 240, 270, 300, 330, 360, 390, 420, 450, 480, 510, 540, 570, 600, 630, 660, 690, 720, 750, 780, 810, 840, 870, 900, 930, 960, 990, 1020, 1050, 1080, 1110, 1140, 1170, 1200, 1230, 1260, 1290, 1320
88の倍数:88, 176, 264, 352, 440, 528, 616, 704, 792, 880, 968, 1056, 1144, 1232, 1320
共通の倍数として、初めて1320が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、30と88の最小公倍数は1320となります
以上のように、最小公倍数を計算できます。
少ない計算で最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を求めるときには、30と88で同じ倍数が見つかるまで、倍数を確認していく必要があります。
毎回簡単に見つかる保証はありません。
そんなときに活用していただきたい、最小公倍数を探さなくても求められる計算方法を紹介していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=30\times 88\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
30と88の最大公約数は2です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=30\times 88\div 2=1320 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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