今回は30と96の最小公倍数の求め方について解説します。
先に結論を書くと、30と96の最小公倍数は480です。
どうやって最小公倍数である480を求めるのか。
そのやり方について解説していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
30と96の最小公倍数
30と96の最小公倍数は480である
30と96の倍数、最小公倍数を図にしたので確認してみましょう。。
では、具体的に最小公倍数を算出するSTEPを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である480を算出するためには、3つの手順を実施していく必要があります。
- ステップ130の倍数を求める
最初の手順として30の倍数を求めます。
30の倍数:30, 60, 90, 120, 150
- ステップ296の倍数を求める
ステップ2として96の倍数を計算します。
96の倍数:96, 192, 288, 384, 480
- Step330と96の倍数で同じ数字が出るまで計算する
30の倍数:30, 60, 90, 120, 150, 180, 210, 240, 270, 300, 330, 360, 390, 420, 450, 480
96の倍数:96, 192, 288, 384, 480
共通の倍数として、初めて480が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、30と96の最小公倍数は480となります
以上のように、最小公倍数を計算できるのです。
簡単に最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を求めるためには、30と96で同じ倍数が見つかるまで、倍数を確認していく必要があります。
毎回簡単に見つかる保証はありません。
そんなときに使っていただきたい、最小公倍数を発見できなくても大丈夫な方法を説明します!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=30\times 96\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
30と96の最大公約数は6です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=30\times 96\div 6=480 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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